過去ログ - ローラ「某の新たな家庭教師なるぞ」上条「」
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118:ゴミ箱[sage saga]
2012/02/11(土) 01:04:34.49 ID:b5PH7tJk0
〜食堂〜

上条「ほら、できたぞ」コト

ローラ「ありがとうといいたるわよ、当麻」

上条「いちいちあやまらなくてもいいって」

ローラ「それが日本人というものであろう?」

上条「お前日本人をなんかまちがえてねぇか...?」

ローラ「まぁ、そんな事はどうでも良きことよ。はよう食べようぞ、当麻」

上条「へいへい」

ローラ「それにしてもこの味噌汁とやらは美味しいわね、気に入ったのよ」ズズー

上条「べつに捻った事はしてないんだけどな」カチャカチャ

ローラ「こんな物を毎日食すなんて日本人は贅沢よな」モグモグ

上条「ローラが言う事かよ...」


何気ない食事風景だが、学園都市にいたころの上条では考えられないものであったであろう。
忘れてはならないが、ローラはインデックスに首輪をつけた張本人である。
そんな危険人物と普通に接する程の仲になったという事の重大さに上条本人も気づいていない。


ローラ「さ、食べ終わった時はなんといいたるの?当麻」

上条「『ごちそうさま』だ」

ローラ「ふむ、では。 ごちそうさま 」

上条「ん、 ごちそうさま 」

上条「あ、食べ終えた食器は重ねといてくれ」

ローラ「うむ」カチャカチャ

上条「大きい皿は下にな」

ローラ「これでよいか?」

上条「あぁ、それでいいよ。あとは俺がやっとくから」

ローラ「当麻は中々家事もできたるわね」

上条「褒めても何もでませんよーっと」


そういって上条は食器をもって厨房に行く。

この厨房には学園都市製の全自動食器洗い機がついているため上条は特に手間をかける事無く食事を終える事ができる。
それに炊飯器や電子レンジにおいても学園都市製の最新型が置かれているため、上条は感極まって泣いてしまったほどだ。

上条が食堂と厨房を何度か行き来した後、お茶を持ってローラの隣へと戻ってきた。



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