過去ログ - ローラ「某の新たな家庭教師なるぞ」上条「」
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200:ゴミ箱[saga sage]
2012/02/16(木) 00:13:01.07 ID:PZZutekX0
〜上条邸 浴場〜

上条邸のお風呂場はかなり大きい物である。
それは一般家庭の物など気にならない程だ。
だがそれでも大をつけるのは気が引けるという事であえて上条は「大浴場」ではなく「浴場」と呼んでいた。


上条「ふぅー……やっぱあったまるぜー」

上条「最初はシャワーだけと思ってたけど結局入っちまったな」

ローラ『当麻ー我々も入りたるわよー』

上条「おお、良いぞー」


そう上条が返事をすると、ローラが入ってきた。
これだけ見ると上条がローラの真っ裸をガン見してるように思えるが、そうではない。
ローラはしっかりと服をきている。所謂「着衣入浴」である。
なんでもこれがローラにとっての「普通」なんだとか。

そんな上条もタオルの下にしっかりと水着を履いていた。
初めて入った時にさすがに恥ずかしかったからである。


ローラ「お邪魔したるわよーっと」チャプン

ローラ「んー朝のお風呂も良きね」

上条「そうだよなー……はぁ...」

上条「あれ?サーシャはどうした?」

ローラ「まだ外にいたるわね」

上条「なんだ、やっぱ入らないのか?あいつ」

ローラ「なーに?やっぱり入ってほしいといいけるの?」

上条「いや、そういうわけじゃないんですけどね?」

サーシャ「あ、あの〜……」

上条「ん?」


上条が声のした方を向くと、そこには何故だか引き戸からちょこっと顔を出したサーシャがいた。


上条「どうした?サーシャ」

サーシャ「だ、第一の質問ですが、本当に私は一緒に入ってもよろしいのでしょうか?」

ローラ「愚問であるぞーサーシャ。私が良きと言いたるのだから遠慮せずに入ればよかろう」

上条「いや、遠慮してもらわないと上条さんは困るんですけどね?」

サーシャ「第一の回答ですが、で……では入らせていただきます」

上条「おう、入るなら早く入っちまえよ。あったけーzブフォオ!!」

ローラ「!!」


上条は最後まで言う前に思わず吹いてしまった。
上条でなくとも世の男性紳士諸君ならばだれでも吹かざるをえないであろう。

なぜならば、上条の視界に入って来るはずだったのは

『風呂に入ってきた 服を着た サーシャ』 なのだが、

今視界にある者は違う。今、目の前に居るのは、

『風呂に入ってきた バスタオルをつけただけの サーシャ』 であったからだ。

上条はさっきまでサーシャも同じく着衣入浴という形で一緒に入るのだと思っていたというかそういう約束だったので、
完全に不意打ちであった。



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