過去ログ - ローラ「某の新たな家庭教師なるぞ」上条「」
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ゴミ箱
[saga sage]
2012/02/26(日) 01:19:16.53 ID:4O1te6Mm0
御坂「っざけんじゃ...」ピーン
御坂に握られるコインが弾かれる。
宙を舞うコインは、ゆっくりと御坂の手元へ吸い込まれて行く。
それでも動こうともしないローラ。慌てるどころか、静まり返っている。
その目は、じっと御坂を見据えている。
まったくもって真逆の位置にいる、二人。
今まさに雷をおとさんとする雷雲と、それでも波一つ立てない海。
御坂「ないわよっ!!!」ドォン!
とうとう放たれた超電磁砲は、迷うことなくローラへと向かう。
このまま超電磁砲が直撃したら、ローラは部屋ごと木端微塵になってしまうであろう。
だが、そんな風に事が都合よく運ぶ分けがない。
なぜなら、この場には「主人公」がいるのだから。
神裂「させません!!」バン
御坂「―――ッ!?」
この場に割って入ってきたのは、「聖人」神裂火織であった。
扉を吹っ飛ばして、恐ろしい速さでローラの目の前に立ちふさがる。
手に握られるは、いつもの七天七刀ではなく金色の長槍である。
御坂の放つ超電磁砲を、その長槍で弾く。
すると、なぜか爆発せず、槍が壊れる分けでもなく、超電磁砲が消滅してしまった。
コインは跡形もなく消えている。
御坂「う…そ……」
神裂「五和!!」
五和「はい!」バッ
神裂の次に来たのは、五和。いつの間にか御坂の後ろに迫っていた。
五和「失礼します!!」
御坂「え?」
五和は持っていた金色の紐を御坂に巻きつける。
いや、手も一緒に体に縛り付け、自由に動けなくしている。拘束に近いだろう。
御坂「ちょ、ちょっと!どういう事よ!!」
神裂「それはこっちのセリフです!!」
神裂「大きな音がするから来てみれば、
我らが最大主教と当麻にあんな事をしているなんて……どういうつもりですか?」
御坂「そ…それは!!」
神裂「何か弁解でもあるなら後で聞きましょう。でなければ、無理やりにでも黙っていてもらいますよ」チャキ
御坂「くっ!」ググ...
御坂は拘束から無理やり逃げようとするも、失敗に終わる。
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