過去ログ - ローラ「某の新たな家庭教師なるぞ」上条「」
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ゴミ箱
[sage saga]
2012/02/08(水) 01:05:41.41 ID:A+HMiIqo0
ローラ「運転手よ、まだ付かんのか?」
運転手「当然、もうすこしでつくのである」
ローラ「ふむ、そうか」
上条(あれ?このしゃべり方何処かで...?)
運転手「自然、ついたのである」
上条「お?ここか」
ローラ「運転手よ、ごくろうであった。さ、上条。はよう降りろ」
運転手「必然、転ぶでないぞ。少年」
上条「おぉ、ありがとうな」
そういってローラを抱いたまま車から出る上条であるが、その足は目の前にある建物に入ることなく止まる。
ローラ「運転手よ、その車は聖ジョージ大聖堂へ送っておくがよいぞ」
運転手「当然、承知したのである」ブロロロロロ
ローラ「さて、さっさと行こうではないか、上条」
上条「え……あぁ……はぁ...?」
ローラ「うん?どうしたといいけるか?上条」
上条「お、おい……ここが俺の家だって冗談だろ...?」
ローラ「なにを言うの上条。嘘をついたとてなにもなかろうて」
上条「は……ははは...」
上条「ここがこれから俺の家...?」
ローラ「なにかおかしい所でもあるといいけるか?」
上条「で、でかすぎんだろぉがああああああ!!!」
上条の目の前には、上条が学園都市で借りている学生寮よりかは小さいか、ほぼ同等の大きさの建物が建っていた。
上条は油断していたのだ。
一軒家と言われて想像した物は日曜日にやっている七人家族の住んでいる二階の無い家程度かと思っていたが、そんなものではない。
恐らく三階まではあるだろうし、少し離れてみないと視界に全てが入らない程の物である。
さすがは最大主教である。恐るべし。
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