過去ログ - ハルヒ「カリオストロ公国四泊五日の旅?」古泉「そうです」
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21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2012/02/07(火) 00:02:59.55 ID:JmHaV/C50
 伯爵は朝食を取っていた。ゆで卵の黄身だけを器用にすくい取って食べる。
橘「お食事中に失礼します! 組織の橘です」
橘「SOS団の予告状が届けられたとの報告があって参りました」
伯爵「ああ 願望実現能力があるとかという 小娘のことか」
伯爵「組織はそんなことで人の朝食をさわがすのかね」
橘「閣下! 涼宮ハルヒを侮ってはなりません」
橘「来ると言えば彼女は必ず来るのです」
橘「御婚礼まであと3日 ぜひ私どもに城内を警備させて下さい」
伯爵「この国にも警察があってね もっとも より優雅に衛士と呼んでいるがね」
 伯爵は卓上のベルを取って鳴らした。
グスタフ「お呼びですか」
伯爵「グスタフ その日本人に協力してあげなさい 下がってよし」
グスタフ「ハイッ!」
橘「閣下 今ひとつ! SOS団が花嫁を狙う理由は言うまでもないですが」
橘「なぜ我々の計画が漏れたのか、心当たりはございませんか?」
伯爵「さあ? それを調べるのも君の仕事じゃないのかね?」
橘「失礼しました!」
伯爵「待ちたまえ 本当に涼宮ハルヒに願望実現能力があるのなら」
伯爵「いくら警備しても無駄という事にならないかね」
橘「彼女は自分の能力を自覚してません 普通の人間だと思いこんでるのです」
橘「だから普通人の常識から見て無理だと思わせれば彼女は必ず失敗するのです」
 衛士長のグスタフに連れられた橘が食堂から退出した。
ジョドー「よろしいのですか あのような者を城内に入れましては…」
伯爵「かまわん あの女が持ちかけた計画には私も興味がある」



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