過去ログ - ハルヒ「カリオストロ公国四泊五日の旅?」古泉「そうです」
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93:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2012/02/09(木) 00:39:26.98 ID:pdEI/T530
 数時間後、スイートルームの寝室ではスポンサーとの会見が行なわれていた。
 相変わらず椅子に縛り付けられた橘の両脇に森と新川が立っている。
 正面のテーブルの上にはノートパソコンが置かれていた。
 そのモニターに何処かの会議室の様子が中継されている。
 会議室のテーブルを囲んでいるのはいずれも日本の大企業のトップだ。
 彼らは非常召集に集まった機関のスポンサーたちである。
 長門はこの会見には立ち会わず、リビングに控えていた。

スポンサー1「何にしても困ったもんですな 陰謀です これは」
橘「まぎれもない事実なのよ、これは! 明白な証拠があるのです!」
橘「私は見たのです 最新の印刷機がズラーリとこう…」
森「そんなことは わかってるわよ! これは高度に政治的な問題なのよ」

 橘は長門の話を聞いてクラリスを救う腹を決めていた。
 古泉の弔い合戦である。
 だが強引に連れ出すのが無理だという事は、嫌というほど思い知らされた。
 残る手段はカリオストロ伯爵の権力を奪うしかない。
 幸い自分はゴート札というスキャンダルの証拠を握っている。
 そこで遺恨を捨て、この機会にマスコミへのパイプを持つ機関の協力を求めた。
 しかし…



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