過去ログ - マミ「私は巴マミ。北斗神拳伝承者よ」 まどか&さやか「!?」
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239:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/02/26(日) 23:17:22.65 ID:xdnafeIb0
ほむら「なに…あの巨大な隕石は?」

QB「あれが、彼女の祈りがもたらしたソウルジェムだ」

QB「彼女の願いはあまりにも壮大すぎた。対価としてあれほどの絶望がもたらされるのも当然だよ」
以下略



240:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/02/26(日) 23:20:49.19 ID:xdnafeIb0
QB「これで、彼女の人生には始まりも終わりもなくなった」

QB「まどかという存在は一つ上の領域にシフトして、ただの概念になりはててしまった」

QB「彼女が生きてきた証は、何一つとして残りはしない」
以下略



241:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/02/26(日) 23:24:35.78 ID:xdnafeIb0
ほむら「まどか!?」

まどか「まだまだ、ほむらちゃんやみんなといっしょにいたいよ……えぇっ!?」

ほむら「秘孔・新一を突かれたのね。でも、まどかほどの使い手が全く気付かないなんて……!」
以下略



242:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/02/26(日) 23:29:50.52 ID:xdnafeIb0
ほむら「でも…どうしてあなたは、拳王が哀しみを知っているとわかったんですか?」

???「ラオウは暴力による支配では、真の安らぎを得られないことを知っていた」

???「それでも、暴力に頼り続け、悪役を演じ続けるしかなかった」
以下略



243:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/02/26(日) 23:34:25.92 ID:xdnafeIb0
???「だからラオウを倒せる者が現れるのを待つしかなかった」

???「それもただ腕っぷしが強いだけでなく、心に深い愛を持っている者を……」

ほむら「そして、その条件を満たしていたのがまどかだった」
以下略



244:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/02/26(日) 23:39:24.63 ID:xdnafeIb0
まどか「えっ……それってどういう……」

???「お前の構築した概念は俺が管理する、ということだ」

まどか「えぇっ!?それってわたしが概念失格ってことですか!?」
以下略



245:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/02/26(日) 23:45:57.42 ID:xdnafeIb0
まどか「でも…いいんですか!?あなたはひとりぼっちになっちゃうんじゃ……?」

???「俺の中にも多くの強敵(とも)の想いが生きている……決して一人ではない」

???「そのかわり…鹿目まどか、お前に一つだけ頼みたいことがある」
以下略



246:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/02/26(日) 23:50:04.17 ID:xdnafeIb0
ほむら「む…胸に北斗七星の形をした七つの傷が……!!」

まどか「ってことは…ももも、もしかしてあなたってケンシロウさん!?」ブルブル…

ケンシロウ「あぁ」
以下略



247:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/02/26(日) 23:53:58.07 ID:xdnafeIb0
ケンシロウ「サインはできんが、これをかわりにやろう」ビリビリ…

ほむら『左手に巻いてある包帯をちぎった?』

ケンシロウ「挫けそうになったら、これを見て俺の使命を思い出してほしい」スッ
以下略



248:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/02/26(日) 23:58:24.69 ID:xdnafeIb0
ほむら「あ…ありがとう…ござい…ます……//////」かああっ…

まどか「よかったね、ほむらちゃん」にこっ

ほむら「べっ…別に嬉しくなんか……//////」
以下略



249:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/02/27(月) 00:01:31.02 ID:SA/Ja4em0
まどか「いろいろありがとうございました。ケンシロウさんもお元気で!」

ケンシロウ「うむ。俺の託した使命、よろしく頼む」

まどか「はい!!」ニコッ
以下略



250:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/02/27(月) 00:04:54.76 ID:SA/Ja4em0
マミ「………しっかりして!鹿目さん!暁美さん!」ゆさっ ゆさっ…

まどか「あれ…マミさん……?」

ほむら「私たちはいったい……?」
以下略



251:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/02/27(月) 00:10:12.05 ID:SA/Ja4em0
マミ「私たち伝承者の敵は、大男の格好をした魔獣っていうヤツらなのは覚えてる?」

マミ「外見は人間と同じだけど、中身はケダモノだから魔獣って呼ばれてるの」

まどか「え…?はぁ…えっと…使い魔は?」
以下略



252:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/02/27(月) 00:13:56.34 ID:SA/Ja4em0
杏子「それにしても、二人とも手に何を持ってるんだよ?」

さやか「ほんとだ。いつの間にそんなの持ってきたのさ?」

ほむら「まどか!やっぱりこれって……」しゅる…
以下略



253:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/02/27(月) 00:18:00.08 ID:SA/Ja4em0
ほむら『その後の戦いで、マミたちの話が本当であることもわかった』

ほむら『それでも、人々の心から絶望がなくなるわけじゃない』

QB「今日はまた一段と瘴気が濃いね」ヒョコッ
以下略



254:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/02/27(月) 00:22:19.31 ID:SA/Ja4em0
杏子「なんだ、お前もまだそのボロッちい包帯を左手に巻いてるの?」

さやか「あっ、ホントだ。あたしは、いいかげん捨てたほうがいいと思うよ」

ほむら「あら、ひどいこと言うわね。これでも私は気に入っているのだけど」
以下略



255:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/02/27(月) 00:27:40.58 ID:SA/Ja4em0
以上でこのSSは完結です

続けていくうえで、みなさんのコメントがとても励みになりました

長くなってしまいましたが、最後までご愛読ありがとうございました
以下略



256:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/02/27(月) 00:29:14.16 ID:Ac8Kzsq9o

ラオウと決着は名シーンなのは間違いないが
どうしても某再翻訳を思い出して吹いてしまうww


257:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(空)[sage]
2012/02/27(月) 00:54:38.45 ID:Mhy55J4mo
乙!

ケンシロウとラオウが現代風な口調になってて自然だったように感じる


258:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/02/27(月) 03:26:59.12 ID:uX9rrrd+o


伝承者クラスだった魔獣が消えて
代わりに敵がモヒカンになったんじゃもはや負けようがないな


259:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/02/27(月) 09:27:33.67 ID:EOyrTBMJo
面白かったよ 乙
久々に読み返したくなった

>ラオウ「フ…フフ…みごとだ、鹿目まどかよ!」
これだけは想像して笑ってしまった


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