309:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/02/13(月) 20:23:10.65 ID:3SORN3Q00
ボロボロで繋ぎだらけの白衣を方に羽織り、中はやはり繋ぎとコーヒーの染みだらけのスーツ姿だった。
彼は玄関に足を踏み入れると、きょとんとしているカランを見て嬉しそうに片手を振ってみせた。
「やほ。元気かいカランちゃん」
「どちらさま?」
「あなたの貴公子ドクちゃんです。以後お見知りおきを。マルディの友人その一です」
うやうやしく頭を下げてみせた彼を見て、リンゴを持ったままカランはクスリと笑ってみせた。
「ええ、宜しくねドクさん」
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