510:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/02/19(日) 16:02:15.15 ID:PLPcklEN0
15 剣の魔法、盾の魔法
「ほ……本当に、この先にドームがあるんですの?」
怪訝そうに燐が聞いてくる。
ガゼルは戸惑いながら、それに答えた。
「虹は、魔法使いのオドス……気のようなものを感じ取ることが出来るんだ。それは、外したことがない。この先から魔法使いのオドスの気配がするって言うなら、必然的にドームがあるわけだ」
「で、でも……魔法使いの強力な気配って……それって、魔法使いに支配されてるドームってことですわよね?」
燐が僅かに顔を青くしながら言う。
979Res/589.08 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。