625:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/02/21(火) 16:46:22.46 ID:mkVHEDB80
17 転換と湾曲
虹が去ってから、トレーラーハウスは動いていなかった。
何と言うことはない、ただ、
燐が糸が切れたように高熱を出してしまい寝込んでいたのだ。
里は冷たい水で絞ったタオルを燐の額においてから、息をついた。
「お嬢様、お加減はいかがですか?」
問いかけられ、燐は荒く息をついてそれに答えた。
「……首が痛いよ……」
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