900:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/29(日) 22:39:15.39 ID:ur+gV4mt0
「ウルアレシカァァ!(
どういうことかって聞いてんだ!)」
「カカ……カカカカカカ!」
ルケンは彼をあざ笑ってから、
胸のロケットの方に片手をやって、蓋を開いた。
カランのにおいだった。
「え……」
マルディの動きが止まる。
「カレンレレイアオレアレンクレ
シオランレスシオ
(灰にして持ち歩いてたんだ。
こういうときのためにな)」
「カラン……?」
マルディの腕から、力がなくなっていく。
ずるり、と腕をたらしたマルディの
首をへし折ろうと、ルケンが力を込めた時だった。
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