7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/02/08(水) 22:41:07.78 ID:ucpMPAG+0
なぜあの容姿は作り変えられたものと言い切れるのかの根拠を述べます
あの容姿が作りかえられたと言い切れる証拠は「作中でその可能性が示唆されていない」ことです。
あの容姿が本物の場合、整形手術説が出てきても痛くもかゆくもありませんから普通に存在します、もし出てきても長門と古泉がその考え方ができることそのものこそ、整形美人ではない証拠であるとフォローするだけで済みます。
だが、整形手術説が作中には存在しないのはなぜか、あの世界は「都合のいいものしか存在しない世界」です、言い換えれば「都合の悪いものは存在できない世界」ということになります。
つまりは、整形手術説の存在そのものが彼女にとって都合の悪いものということになります、なぜその説の存在そのものが都合が悪いのか？
それは、彼女の心の琴線に触れる説だから、存在してほしくないと心から願っているから、自分の容姿に本当の意味で自信がないから。
それはなぜかと考えると、あの容姿は「整形手術されたもの」という結論にたどり着くよりほか無いから、これ以外の説だと堂々巡りが起こり迷走が発生するから。
ここから「消失事件」に触れようと思います
あの作品世界は、起こってはいけないことがおき続けている、しかも憂鬱でハルヒは「あの長門がいるのも気になる」といっています、ここでのハルヒは未来人ということになっています、この発言は「長門有希は歴史上に存在する人物」だということを意味しています。
さらに、なぜか作中でハルヒは長門を苦手な人物として扱い続けています、長門は確か存在しない人物のはずですそんな相手に対しなぜ苦手意識を持つのか。
さらに驚愕で佐々木は「この能力は厳重な封印を施されている」といっています、そうなりますと「消失事件」をみくるが望んだことになってしまいます、服従を強要している相手になぜこんなことを望むのか？
この説を提示します、これならは辻褄が合います「みくるの能力の真の持ち主は長門有希であり、彼女は本当は人間だった、4年前みくるは長門から能力を奪い取り長門を封印するために消失世界を作った、そしてその事実を隠蔽するために偽者の長門を世界に配置した」
「ある検査」とは「長門有希が偽者のふりをしているかどうかの検査」です、その検査役として中河が選ばれた、そして中河はとんでもない判定を下した、それをみくるは12月キョン越しに知った。
彼は見てしまった、長門の背後に消失世界にいる本物の長門の存在を、長門には本物がリンクしていることを、それも憂鬱の時点で、これを知ったみくるは事実の隠蔽のために中河の能力を消去し従来より機能は劣るものの本物の干渉を受けていない長門を彼に見せた。
つまり、憂鬱で文芸部をSOS団に作り変えることに失敗したのは本物の長門がそれを妨害したから、形骸化したとはいえ長門の部屋である事実を維持したのだ。
長門は、みくるから能力と居場所を奪還する機会を虎視眈々と窺っていた、そのひとつが夏休みの合宿だった、長門は幻覚ショーを荒らしみくるの揺さぶりを行った。
長門の襲来を知ったみくるは、再襲来を恐れ世界をループさせた。
長門の再襲来はないと確信したみくるはループを終了し、平穏無事に12月まで過ごした、だがこれこそが長門が用意した罠だった。
事件は消失世界のほうで起こった、長門は消失世界のキョンを階段から突き落として病院送りにした、そして意識不明となった消失世界のキョンの精神と普段のキョンの精神を入れ替えた。
長門のシナリオはこうだった、目を覚ました消失世界のキョンがSOS団の異常性を指摘し、形だけとはいえSOS団で発言権のあるキョンにSOS団を否定させることでSOS団を内部崩壊させる。
一方で、消失世界では病室で目を覚ましたキョンが昨日までとは違う世界だということを思い知るも、病室での出来事だから周囲に頭を殴打したショックによる異常としか扱われず、そうすることでキョンを社会的抹[ﾋﾟｰｰｰ]ることであった。
この動きを察知したみくるは、大至急消失世界を改変してキョンを強制退院させてこのシナリオを阻止し、消失キョンが目を覚ます前にキョンの肉体を病院に搬送した。
そして消失世界に両者のキョンを元に戻すための装置を配置し、その鍵として自分と古泉を消失世界に緊急配置をした、だがそれも3日間しかもたなかった4日後には消失キョンが目を覚ましてしまい長門のシナリオ通りSOS団は内部崩壊してしまう。
さらにみくるは、キョンに真実を知られないよう偽装工作までしなければならなかった、自分とキョンは4年前2度会ったという偽の記憶を消失ハルヒに植え付け、それを消失ハルヒ越しにキョンに聞かせた。
そして脱出装置起動後、キョンに4年前の偽のハルヒとの出会いと偽の消失世界発生の経緯を見せた。その後有事の際にハルヒをつれてこの偽情報の信憑性を高めるためである。
だがこのときみくるは大きなミスをした、脱出装置そのものを消失世界に残したことである、これにより長門は消失世界越しに直接みくるの世界を干渉する術を与えてしまったのだ。
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