過去ログ - ほむら「この話に最初からハッピーエンドなんて、ない」
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1:以下、VIPPERに代わりましてGUNMARがお送りします[saga]
2012/02/11(土) 17:45:02.98 ID:SSZUNYll0
●魔法少女まどか☆マギカの二次創作です。

●このSSは
「ほむらの盾に内蔵された砂時計の砂を堰き止めて時間停止を行う」
「時間遡行してから一箇月が経過すると砂が落ち切り、時間停止が使えなくなる」
「時間停止が使えなくなると、代わりに砂時計を引っ繰り返して時間遡行が行える」
という設定を元に書かれます。

●ハッピーエンドはありません。ご注意下さい。

●ほむらが己の至らなさを改めて思い知るおはなしです。

●ほむほむの半分はメガほむで出来ています。

●数レス投下ごとに時間を置きます。終了時にはここまでと言う予定。

●致命的なまでに、遅筆。なのにストックなし。

●読んでいると気分が重くなってくると思われます。
体調が優れない時は直ちに読書を中止し、SSを水でよく洗い流した後、医師の診察を受けて下さい。


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2:以下、VIPPERに代わりましてGUNMARがお送りします[saga]
2012/02/11(土) 17:46:00.72 ID:SSZUNYll0
――また、救えなかった。

いつもの病院、白天井。
無機質で生活臭に乏しいこの空間が、暁美ほむらは昔からずっと嫌いだった。
そして中学二年のある日を境に、この病室がより一層嫌いになった。
以下略



3:以下、VIPPERに代わりましてGUNMARがお送りします[saga]
2012/02/11(土) 17:47:09.00 ID:SSZUNYll0
ほむらの武装は「盾」だ。
願いに「護る」という想いが内包されたほむららしいといえば、その通りかも知れない。
しかし、肝腎の魔女を倒す為の武器が無かった。
魔法少女の多くは、己のイメージした武器を魔力を使い、具現化して操ることが出来る。
勿論、ほむらも試してみたのだが、一向に武器は発現しなかった。
以下略



4:以下、VIPPERに代わりましてGUNMARがお送りします[saga]
2012/02/11(土) 17:48:02.23 ID:SSZUNYll0
退院し自宅に戻ったほむらは、休息も程々に身支度を整え、ソウルジェムを装着し外へ出た。
時間を巻き戻した以上、行動は速やかに開始せねばならない。
ほむらが見滝原中学に転入するまで、今日から一週間程度ある。
まどかはこの時点では未契約なのだが、ほむらが妨害工作を仕掛けないと、
毎回転入日までにはキュゥべえと契約し、魔法少女になってしまう。
以下略



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