56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/02/12(日) 06:30:00.72 ID:JL05U58SO
バタバタつっかえながら唯は自分の部屋へ上がっていった。
憂「律さんは奥の椅子にどうぞ。カバンは隣の椅子に置いちゃっていいですから」
律「そうか、じゃあ」
お言葉に甘えてカバンを置かせてもらい、先に座らせてもらった。
憂ちゃんといると、どうもお言葉に甘えまくってしまう。
憂「……あの」
律「えっ、何?」
そんな矢先、憂ちゃんが一歩だけ近づいて、声をひそめた。
その頬に朱がさしていて、目はぱっちり開いてなくて少し潤んでいるようにも見えた。
やばい、ときめく。
律「う、憂ちゃん……」
憂「律さんは、このあと……すぐに家に帰らなきゃだめですか?」
……どういう意味だろう。
それだけの言葉にいちいち裏を勘繰る私は……何者なんだ。
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