57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/02/12(日) 06:31:11.37 ID:JL05U58SO
律「いや別に……急ぐことはないけど」
憂「……よかった」
答えると、憂ちゃんの表情がふわっと華やいだ。
律「……」
憂「食事のあとで、お話ししたいことがあるんです」
律「……今じゃ、まずいのか?」
憂「できれば後がいいんです。律さんに任せますけど」
私はテーブルに並ぶ料理を見渡す。
律「話は、後にしようか」
憂「はいっ。それじゃあ、お姉ちゃんを待ちましょう」
律「ああ……」
大丈夫だ。憂ちゃんが、そんなはずはない。
私は何も考えなくていい。
だけど、こんなごちそうを用意してまで私を連れ込んだのは、一体どういうわけなんだ。
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