7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/02/12(日) 05:42:18.84 ID:JL05U58SO
律「ありがと、澪」
澪「頼んでるのは私だよ。……それより、お弁当の味については、率直に言ってほしいんだ」
律「……ああ、そうする」
本気で料理人を目指すつもりなのか。
別段止める気もないが、何が澪の闘志を燃やしたのか、全くわからない。
趣味といえばベースと物書き。それだけだった澪に……好きな男でもできたのか。
律「……」
寂しくはなかった。
ただ、誰かも知らない奴のために私の舌を利用されるかと思うと、少し胸糞が悪い。
澪「そういえば、この前みせた詞だけど……」
律「ああ、あれなら良かったよ。でも少しだけ……」
通学路を歩きながら、唯が後ろから飛びついてくるのを期待したが、
唯にもムギにも梓にも会うことはなく、学校に到着した。
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