過去ログ - 勇者「パーティーにまともな奴がいない……」 ドラゴン「その2だ」
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47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[saga]
2012/02/15(水) 21:56:14.02 ID:heOvlRvw0
勇者「本当にやっとだな」

サキュバス「……悪い事言わないから魔王様と戦うのはやめた方がいいわ」

勇者「悪いんだけどそうはいかないんだよ、こっちにもいろいろ事情があるから」
以下略



48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[saga]
2012/02/15(水) 21:57:10.00 ID:heOvlRvw0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


港の町は地獄と化していた。
辺りは燃え、建物の多くは半壊している。
以下略



49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[saga]
2012/02/15(水) 21:58:24.65 ID:heOvlRvw0
だが砲撃音でその声はかき消されてしまう。
立て続けに爆発音が辺りの空間を包む。

こんな場所では無意味に等しい様な行動。
むしろ敵に居場所を教えている様な危険な行動。
以下略



50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[saga]
2012/02/15(水) 21:59:50.66 ID:heOvlRvw0
相手を撒くには炎の中を走るのが一番いい。
服が焦げる臭いがし、体が熱さに悲鳴を上げる。

体の限界を感じ、炎の外に飛び出す。
肺は火がついたように熱く、呼吸はいつも以上に乱れていた。
以下略



51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[saga]
2012/02/15(水) 22:01:15.73 ID:heOvlRvw0
甲冑は無言のまま弓兵目掛けて走り出していた。
足に風の魔法をまとい、物凄い速度で接近してくる。
それはまさに兵器と呼ぶにふさわしい、人間離れした速度だった。
腐っても魔法の町の兵器、と言う訳だ。

以下略



52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[saga]
2012/02/15(水) 22:04:39.03 ID:heOvlRvw0
弓兵は地面に着地すると同時に体勢を立て直した。

止まっている暇は無い。

同時に三本の矢をつがえると、弓を引き絞り、同時に放つ。
以下略



53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[saga]
2012/02/15(水) 22:09:41.41 ID:heOvlRvw0
今日はここまでです。

実はサイドストーリー用の伏線も所々にあったり無かったりします。


54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2012/02/15(水) 22:25:22.48 ID:TWUIudJlo
うむ。今日もたのしんだ


55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/02/16(木) 00:03:29.76 ID:+v4YXpJIO
しえんぬ


56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/02/16(木) 13:37:33.99 ID:ZsllmvNB0
弓兵「今のはイオナズンではない、イオだ」
弓兵の魔法強すぎワロタw


57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/02/16(木) 13:47:12.66 ID:VbhIY1TIO



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