745:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県)[saga]
2012/03/24(土) 13:00:22.19 ID:UJiyfvGJ0
>>737
自分が読んだ本ではこの辺がお勧め。
井波律子『読切り三国志』筑摩書房、文庫版あり
正史の訳者の一人だけあり、駆け足ながら諸葛亮死後、特に呉の混乱にページを多く割いています。魏延が二流扱いなのが残念。
746:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2012/03/24(土) 15:25:08.10 ID:T5UCcfefo
どうでもいい話だが「中国の歴史」ってタイトルの本って多いよねww
頭に「人物」が付くけど、集英社文庫の本でさ、駒田信二先生や陳舜臣先生が責任編集のやつあるけど
曹操の回の出来が演義混じりで酷かった。曹丕と曹植の回も別の意味で酷かった。二人は精神的SM関係とかww
光武帝回とか鄭衆&梁冀回みたいに他はちゃんとした教授や助教授が書いてるのに、そこだけ作家と批評家に任せたんだ……
747:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(広島県)[sage]
2012/03/24(土) 16:01:18.15 ID:0dLGrCMd0
三国志って半ば公的にファンタジーなんだな
そういや高校の世界史資料集で三国志だけ何故か演義丸出しの記述だったっけ
赤壁の曹操軍80万とか、死せる孔明〜を孔明の木像写真付きで紹介してたり
748:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2012/03/24(土) 18:43:26.76 ID:ai7C3aSK0
渡邉義博の名士論、紋切型で好きじゃないな
曹操は宦官の孫だからって無条件に濁流にして、それがコンプで清流派のポーズを取ったとか
いやいやいや
ポーズだけじゃ人は集まらないって
橋玄、蔡邕とか若いころに親しかった清流派名士は祖父・曹騰の人脈
749:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/03/24(土) 19:02:39.93 ID:D3/lsdubo
渡邉義博の本は読んだことないけど、ちょっと古い歴史学者なんかだと
結構古臭い二元論的歴史観の持ち主が多いから、まあそういうもんだと思って流すのが一番さね
750:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/03/24(土) 20:21:42.27 ID:CNoYraHQ0
紋切り型かどうかはともかく、「?」と首をかしげたくなることはある>渡邉氏
嫌いではないよ
全訳後漢書の仕事だけでも充分すぎるほどの業績だし
751:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2012/03/24(土) 21:26:46.45 ID:1zGvTDCf0
三国志はそれまで触れてきたゲームや小説やまんがと違って、
英雄がいっぱい出てくるのにはっきりとした勝者がいないのが衝撃的だった。
あと、絶対に生まれたくない時代だなと思った。(中国はいつ生まれても大変そうだが)
752:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(広島県)[sage]
2012/03/24(土) 22:51:09.09 ID:0dLGrCMd0
ところで段谷の戦いで戦死した蜀の将校って誰ひとり名前も解らないんだろうか?
夷陵の時は目に見えて人的喪失が致命的だったのに
753:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/03/25(日) 14:55:40.32 ID:FuVoDVb6o
さすがに部隊長クラスの名前が残ることはほとんどないんじゃないだろうか
夷陵は一軍を率いることのできる将軍クラスや参謀がバタバタとやられたから名前が残ってるけど
その配下たちの名前はやっぱりないわけで
754:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2012/03/25(日) 17:04:59.28 ID:7rOslRuY0
段谷の前後で消えた将軍といえば
夏侯覇(車騎将軍)と句扶(左将軍)
二人とも死因が書かれてないからなんとも言えない
さらっと蜀志眺めたがホントに記述ないなー
755:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/03/25(日) 18:16:21.36 ID:dlcwy+Qe0
司馬懿とか司馬師が任命された撫軍大将軍って、どういう任務を帯びた官なの?
小説なんかだと、「帰還兵を接待する癒し係の将軍」という説明がされてるけど……
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