5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)[sage]
2012/02/13(月) 02:04:06.62 ID:4/sm6LeAO
 「ポッキーゲームぐらいは出てもおかしくないですね。当たらないよう祈るばかりです。」 
  
 ………あーあ、言っちゃったな。 
  
 「はい?何がですか?」 
  
 俺は古泉に哀れみの表情を送って、長門に視線を移す。 
 長門は古泉を見て微笑んだ。 
 そして、 
 「では、二番と四番がポッキーを両端から食べる。」 
 と冷たく言い放ったのだ。 
  
 俺には、その番号を告げられた人物の反応を見るまでも無く、誰と誰だかが解る。 
  
 「あちゃー、あたしだわ。ていうか有希!最初から飛ばし過ぎじゃない!?」 
 長門の命令にツッコミを入れるハルヒと、 
  
 「えっ………と。」 
 困惑の表情を露にする古泉だ。 
 流石長門さん、絶対に敵には回したくない存在だぜ。 
  
 「古泉君ね。ちょっと恥ずかしいけど………王様の命令に逆らう事は許されないわよ!」 
 俺がポッキーを渡すと、ハルヒはチョコの付いていない持ち手の方をくわえて「ほら!古泉君も!」と反対側を古泉に差し出す。 
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