過去ログ - 麦野「フレンダは…私が殺した」
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576:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/27(火) 23:22:29.28 ID:FgFjHOyDO
青ピ「…なんでや…なんでそんなマネできるんや!フレンダが何をしたっちゅうんや!」
麦野「アイツが仲間を売ったからさ。あの日敵対していた『スクール』の連中にな」
青ピ「仲間を売った!?お前それ本気で言っとるんか!?」
それだけはあり得ない。あるはずがない。他人と付き合うことを、仲間の大切さを教えてくれたフレンダが仲間を売る訳がない。
麦野「…実際あの日、私らのアジトに『スクール』の連中は襲撃してきた。あそこに私らがいることをしってるってことは…」
青ピ「『スクール』に精神感応系の能力者がいるなんて少しも思わんかったんか!?【未現物質】が生半可な手段使うて優しう尋問したとでも思ったんか!?」
麦野「…」
押し黙る【原子崩し】。まさか本当に気付かなかったのか?自分よりも序列が上の超能力者が?
青ピ「…ホンマのことは知らん。すべて知っとるフレンダはもうおらん。話すことも聞くこともできへん。考えることも感じることも、泣くことも笑うことも、フレンダはもうできへんねん」
麦野「…あぁ」
青ピ「僕かてな、お互いが暗部にいる以上どっちかが死ぬかもしれんと覚悟はしとった。せやけど…せやけど!」
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