過去ログ - 麦野「フレンダは…私が殺した」
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2012/03/27(火) 23:28:26.19 ID:FgFjHOyDO
  
  
  
 青ピ「…ホンマ…なんやねん君ら…仲間甲斐がありすぎるやろ」 
  
582:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/27(火) 23:29:16.83 ID:FgFjHOyDO
  
  
  
  
  
583:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/27(火) 23:31:16.42 ID:FgFjHOyDO
  
 −後日、第十学区墓地 
  
  
 計画は成功した。そして、青髪ピアスはフレンダの墓の前にいた。 
584:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/27(火) 23:34:14.47 ID:FgFjHOyDO
  
  
  
  
  
585:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/27(火) 23:36:05.14 ID:FgFjHOyDO
  
 −同日、第十学区某所 
  
 青髪ピアスは墓地を出た。うっすらと開かれた細目は泣き腫らして真っ赤だった。顔にも泣いた跡が見てとれる。 
  
586:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/27(火) 23:37:02.43 ID:FgFjHOyDO
  
  
  
 だが、青髪ピアスは泣かなかった。泣けなかった。 
  
587:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/27(火) 23:38:13.05 ID:FgFjHOyDO
  
  
  
  
 青ピ「や。久しぶりやね、つっちー」 
588:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/28(水) 23:12:01.00 ID:6ibdM/fDO
  
 土御門「…お、青ピじゃねえか!奇遇だにゃー!」 
  
 相変わらず、このクソ寒い中でも学ランの前を全開にし、下にアロハシャツを着て、サングラスをかけている。そんな金髪のクラスメイトは比較的気さくに話しかけてきた。 
  
589:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/28(水) 23:14:11.02 ID:6ibdM/fDO
  
 土御門「…驚いたな、いつから俺が『こっち側』の人間だと気付いていた?」 
  
 土御門を纏っていた空気が変わる。単に話し方が変わっただけじゃない。いつもチャラチャラした男がここまで変わるものかと内心少し驚いた。 
  
590:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/28(水) 23:15:16.44 ID:6ibdM/fDO
  
  
 土御門「ああ、その通りだ。統括理事会は今も混乱しているよ。連中の中でお前らは容疑者の一部ではあるが犯人ではない」 
  
 青ピ「ならなんでお前がここに来とんねん」 
591:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/28(水) 23:17:01.38 ID:6ibdM/fDO
  
 青ピ「…悪いけど、僕はまだ殺される訳にいかんねん。僕にはまだやることがあんねん」 
  
 そう、青髪ピアスにはまだやることがある。そのために恋人の妹を恋人の仇に預けてきたのだから。 
  
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