380:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/03/03(土) 22:09:28.64 ID:MPbY7iKpo
一方通行「くあァ、眠ィ……コーヒーでも置いてねェのか?カフェインが足りねェ。
つーか喉渇いてきたンだが……」
一方通行は誰にはばかる事も無く大きな欠伸をしつつ、机に突っ伏しながら目だけで部屋の中を探る。
しかし当然コーヒーなどという気の利いた物が用意されているはずもなく、一方通行は溜息を吐きながら顔を伏せた。
垣根「部屋の奥の方、給湯室になってるみてぇだぞ。コーヒーはねぇだろうが茶くらいはあるんじゃねぇか?
見てきたらどうだ一方通行」
背もたれに身を預けながら、垣根は一方通行を一瞥した後に部屋の奥に向かって顎をしゃくる。
その態度が癇に障ったのか、一方通行は頭を掻きながら身を起こすと、垣根を睨み付けながらチッと舌打ちを零した。
一方通行「なァンか暗に俺に茶ァ淹れて来いつってねェかァ垣根くンよォ?」
垣根「あぁ?」
御坂「いやいや、喉渇いたって言ってるのあんただけでしょうに……」
一方通行のあまりに身勝手な物言いに、御坂は呆れ顔をしながら溜息を吐く。
相変わらず傲慢で唯我独尊なモヤシ野郎である。
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