485:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/03/08(木) 22:40:48.51 ID:8x0pC5lQo
「まったくもう、待ちくたびれちゃったわよ?」
御坂「やっぱりあんたか……何でよりによってあんたが精神科医役なのよ」ハァ
「何でってぇ、わかんない?私ほど精神科医に向いてる人材もいないと思うけどぉ?
どんなお悩みも心の病も一発で解決しちゃうわよぉ」
御坂と知り合いらしい少女はころころと笑いつつ近くに置いてあったリモコンを手に取ると、
それを構えながらぺろりと舌を出す。一連の挑発的な動作に御坂は眉間に皺を寄せるが、
彼女のこういった他人を小馬鹿にするような言動はいつもの事なので、すぐに怒りを収める。
むしろ怒って相手のペースに乗せられてしまう事の方が恐ろしい。
垣根「うん?何だこいつ、御坂の知り合いなのか?」
麦野「友達は選んだ方がいいわよ美琴」
「第四位さんったらひどぉい、初対面なのにぃ」プンプン
麦野「あぁ?私の事知ってんのか?」
御坂「あーえっと、こいつは……」
一方通行「……第五位、だろ?確か食蜂つったか」
御坂が答えるよりも先に、一方通行がつまらなそうに少女の素性を吐き捨てる。
そう、このちょっとアホの子っぽい少女こそ、レベル5の第五位、常盤台の女王、食蜂操祈である。
素性を知られていた事に驚いたのか、食蜂は一瞬ビクンと身体を震わせ目を見開く。
が、すぐに平静を取り戻すと、挑発的な笑みを浮かべながら一方通行の方へと顔を向けた。
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