649:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/03/18(日) 22:14:30.91 ID:vsHQog+Bo
11111号「あぁいえ、相手は老人ではなくお子様ですよ、とミサカはみさきちの予想を否定します。
て言うかあんたら老人に対して露骨に冷たいですね、もっとお年寄り労われや」ﾎﾟﾝ
麦野「だから何で私の肩に手を置くんだよ！？」
650:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/03/18(日) 22:15:05.49 ID:vsHQog+Bo
―入院患者用個室
11111号「はい、こちらが今から皆さんに面倒を見ていただく打ち止めちゃんです、
651:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/03/18(日) 22:16:06.83 ID:vsHQog+Bo
11111号「えー、上位個体はわがままなお嬢様で、看護師や担当の医師に
様々な無理難題を押し付ける困ったちゃんという設定です。
そんなわけで今から上位個体が皆さんに無茶振りをするので、
皆さんは頑張ってそれに応えてあげてください、とミサカは説明を終えてカンペをぽい捨てします」
652:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/03/18(日) 22:16:50.62 ID:vsHQog+Bo
一方通行「猫の真似、なァ……」
食蜂「確か無茶振りって程無茶じゃないわねぇ」
653:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/03/18(日) 22:17:30.91 ID:vsHQog+Bo
御坂「お願い麦野さん、普段から猫の真似してる麦野さんじゃなきゃ多分打ち止めを満足させられないから！」
麦野「いやだから、あれは猫の真似じゃ……」
654:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/03/18(日) 22:18:17.14 ID:vsHQog+Bo
どうぞと言われても……と麦野はしばし顔を顰めて逡巡する。
周りの勢いに押されてつい「やる」と言ってしまったものの、冷静に考えると芸人でもないのに
××歳にもなって人前で猫の物真似をさせられるなど、プライドの高い彼女にとっては耐え難い恥辱である。
とは言え今更「やっぱやーめた」とも言い辛い空気が既に出来上がってしまっている。
655:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/03/18(日) 22:19:11.23 ID:vsHQog+Bo
麦野「にゃんにゃん、にゃぉーん」ｺﾞｼｺﾞｼ
垣根「……ｸﾞ」ｶﾞｼ
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2012/03/18(日) 22:19:37.93 ID:vsHQog+Bo
麦野「テメェら何笑ってんだあああああ！！！！」
垣根「いやいやいや！むしろ途中から俺らの事笑わせようとしてたろオマエ！？
何で声真似だけじゃなくて仕草まで取り入れてんの！？いい歳してかわいいアピールしてんじゃねぇぞ！！！」
657:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/03/18(日) 22:20:30.93 ID:vsHQog+Bo
バチーン！！
一方通行「ふォぐおおォォォォ！！！」
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2012/03/18(日) 22:20:57.00 ID:vsHQog+Bo
御坂「お、落ち込まないで麦野さん、私はかわいかったと思うわよ？」
麦野「目ぇ見て話せ」
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2012/03/18(日) 22:21:34.59 ID:vsHQog+Bo
一方通行「……仕方ねェな、俺が行く」
垣根「えっ」
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