744:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/03/25(日) 21:22:58.99 ID:4Tv/qKk/o
打ち止め「な、何?どうしたの?ってミサカはミサカは首を傾げてみたり」
一方通行「俺は確かに他人の驚いたり怯えたり泣き叫んだりする姿を見ンのが大好きだ。
けどな、流石にオマエみてェな小っせェガキをいじめて喜ぶ程外道じゃねェンだよ。
泣かれるとウザそうだし」
打ち止め「え?」
先程までのムキになった様子が嘘のように、一方通行は冷静な表情で淡々と言葉を続ける。
どうやら幼女にまで気を遣われるという酷い侮辱を受けた事により、一周回って逆に冷めて来たようだ。
頭に血が上っていたはずなのにある瞬間怒っていた事そのものが馬鹿らしくなって
突然冷静になるという事は現実にも結構起こったりする。
一方通行「全員が思ってる通り、俺の力でオマエを持ち上げられるかどうかは正直微妙な所だ。
オマエがそンな不安そうな面すンのもよく分かるし、はっきり言って俺も不安なンだよ。
だからよォ、もしオマエが俺には任せられねェって判断したンなら俺は大人しく手を引く。
イタズラにオマエを不安がらせるような真似をしようとは思わねェ」
打ち止め「で、でもミサカがあなたを指名したんだし……」
一方通行「ンな事気にしなくていい。もし俺のプライドが傷つく、とか思ってンならそれもお門違いだ。
能力がなけりゃ俺の身体能力が並以下なンてのはとっくに周知だからな」
1002Res/538.20 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。