811:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/03/28(水) 20:51:50.52 ID:u0m+lVDAo
11111号「さてていとくん、第七位さんを召喚するか大人しく人工呼吸を実演するか、
どちらでも好きなほうを選んでください、とミサカは天使のようなスマイルでていとくんに二択を迫ります」ニタ
垣根「救いはないんですか?分かり合う事は出来ませんか?」
11111号「神は死んだ、とミサカはニーチェの言葉を借りてみます」
垣根「…………人工呼吸の方向で」
11111号「その言葉が聞きたかった、とミサカは最高の笑顔で親指を立てます」グッ
垣根「ちくしょう、ちくしょう……」
食蜂「っし」グ
一方通行「小さくガッツポーズしてンじゃねェぶっ殺すぞ」
11111号「ではていとくん、こちらに、とミサカはにこやかに手招きします」カムカム
垣根「ぐ……」
垣根は心底嫌そうな顔で歯軋りをしながらも、第七位という彼にとって最悪のカードをチラつかされた為、
仕方なく11111号に従って横たえられた人形の前へ移動しその場にしゃがみ込む。
それにしても見れば見るほど一方通行そっくりの人形だ。精巧さではオ○エント工業を遥かに凌ぐだろう。
これに人工呼吸をしなければならないのかと思うと想像しただけで酷い吐き気が込み上げて来るが、
それでも第七位に吹っ飛ばされるよりは幾分マシだと垣根は自分に言い聞かせる。
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