過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」
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45:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/02/20(月) 22:01:30.65 ID:WO2eriwB0
囁くように呼びかけられて、アイスの欠片が乗ったスプーンを差し出される。
「口開けて」
青年は僅かに息を呑んで、数秒間だけ視線を逸らした。
だが軽く笑ってそれを口に含む。
「うん、旨い」
「じゃ、私も食べよう」
嬉しそうに笑って、少女は自分の分を掬って口に入れた。
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