過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」
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56:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/02/20(月) 22:15:01.36 ID:WO2eriwB0
「はい、どのような内容でしょうか」
『アタックエンジュランデバイスのD七〇一タイプの製造が終了した。
モニターとして貴殿のバーリェを一体使用していただきたい』
それを聞いて絆の息が一瞬止まった。気づかれないように額に浮いてきた汗を拭う。
数年前の自分なら、そんなことを特に負にも思わなかっただろう。
しかし今は違った。自分はなんというのだろう
……そう、おかしくなってしまっていた。
普通ではない。
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