過去ログ - 魔法少女×仮面ライダー まどか&W SS大戦GIGA MAX
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133:1[saga]
2012/03/31(土) 00:19:54.29 ID:sK8uAICK0
三者三様の方法で魔女もどきの怪人を撃破した、翌日。
マミちゃん達は学校だが、風見野から来た四人……繊莉子ちゃん、キリカちゃん、杏子ちゃん、ゆまちゃん。
彼女らは、まぁ、結構色々な事情を抱えているらしく学校には通っていないとのこと。
そういうわけで今、俺と映司は彼女らのソウルジェムを頼りに魔女もどきの捜索を進めている。

「いやまぁ、俺だって人に褒められた職の人間じゃねえし、強くは言わねーけど……学校くらい行ったほうがいいと思うぞ?」

「あたし、世間的には死んでるし」

「ゆま、おうちにはかえりたくない……」

「私も、美国の名が悪い意味で知れ渡りすぎて正直人前には出たくないですね……」

「私は繊莉子から離れる気はないっ!」

「キミだけただの不登校だな、キリカちゃん!」

「ひ、左さん落ち着いて。ほら、皆。反応ない?」

「うーん……魔女はそもそも夕刻のほうが出やすいし……あ、でも財団Xは夜行性じゃないのか」

道行く人々からはとんでもない視線を貰っている俺達だが、一応真剣である。
というより、どうしても突っ込んでしまう……なんでだろう、俺って一応ハードボイルド探偵なのに、どうしても突っ込みを我慢できねえ。
亜樹子菌でも移ったか?

「……ん、怪しい反応一つ。ただ結構弱い反応だから、使い魔かもしれないね。どうする、繊莉子」

「当然、倒しにいきます。……ライダーに戦わせることになるのは、申し訳ありませんが」

「ま、いいだろ。戦うのはライダーだし、あたしが損しないなら文句はねーよ」

「……なーんか釈然としねえ」

「ひ、左さん、ほらあっちですって、ゆまちゃんが先に行っちゃいますよ」

どうも女子中学生の相手というのは調子が狂う……映司の奴は、慣れてるみたいだけど。
映司の相方は、この子たちよりもっと社会不適合者っぽかったしな。
ともあれ、結界の入り口に辿り着いた。

「さ、行きましょう左さん!」

「おう、映司……だが、その前に」

「ん? なんですか?」

「翔太郎でいい」

「……はい、翔太郎さん!」

『――変身!』 


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