31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[sage]
2012/02/24(金) 18:20:09.87 ID:aTDKAlQG0
半分以上の感情が『関わるのが面倒臭ぇ』という感情になった。
何かとつけてはケンカを売る御坂は、
垣根にとっては食事中に飛行する蠅のような扱いだ。
垣根「常盤台のお嬢様が何やってんだ?」
垣根「もう金持ち面をひけらかすガキが歩いてていい時間じゃねぇはずだぜ?」
御坂「それよりさ、」
垣根の切り出した話題が軌道をずらされ、
ガーターへと転がっていく。面倒臭いを通り越してやるせなくなってきた。
御坂「さっきの連中。私が騒動起きない程度に焼いといてやったんだからさ、」
御坂「少しは感謝しなさいよね。でなきゃ、アンタ今ごろトラ箱行きよ?」
茶色く肩まで切りそろえた髪を手でなびかせる。
御坂の能力は『超電磁砲』。
何百万ボルト単位の電撃を操る能力者の髪からバチバチと音を立て、
青白い電気が空気中へ舞う。
『焼いた』とは、早い話『感電させた』ということだろう。
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