過去ログ - 主人公「だったら俺は、愚か者でいい」
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77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)
2012/02/25(土) 18:38:59.05 ID:Zr+v2In+o


根羽「…何の話?」

絆「あいつも、そしてお前も、あの能力のことを誤解してるだけってことさ…」

絆「昨日の戦闘の、あいつの1回目のインターバル…」

絆「あの作戦タイム中、何で俺らは無事だったか?」

絆「空気の入れ替えなんてほとんどなかっただろ?一階の窓は全部しまってたし、入口もあいつは閉めた」

絆「そこであの時、俺は『能力を使ってないのに、結露のようにして残った元・霧』を見たんだ。」

絆「おかしくないか?『毒霧の発生』って能力なら、能力が切れてもその水滴は毒のはずだろ?」

絆「結露として凝縮なんてしたら、想像を絶する早さですべて溶けてしまう…それこそ、鉄の柱でも」

絆「そこあたりで気づいたんだ」

絆「あれは…『濃い毒霧を発生させる』んじゃなくて、『発生させた本来見えない程度の霧に、色の濃い毒を付与する』って」

絆「そう言うのが正しい能力なんだよ。二つの行程に分けることができるんだ…」

時雨「それは…全然ちゃうモンになんな。大方、『パウ』当たった瞬間に霧晴れたんとちゃう?」

根羽「…うん、大方っていうか言ったし…ぷふっ…言ったし…!」


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