過去ログ - ほむら「思い出せない…私は何者だ?」
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(チベット自治区)
[saga]
2012/03/10(土) 23:26:39.94 ID:ctnXPdyT0
ほむら「二人の具合はどうかな、負担なくやれているかい、マミ」
マミ「うーん、そうね…美樹さんは魔法少女になる意欲を強めている感じだけれど…私自身の負担はないわね」
ほむら「さやか、そうか…」
彼女にも躊躇はあるが、目的を目の前にしての踏ん切りに近いものだろう。
あと一歩が踏み出せずにキュゥべぇと契約できない、そういった具合だ。
だが何かきっかけを見つけてしまえば、彼女はすぐ魔法少女になってしまうのかもしれない。
あまり好まれた事ではない。
マミ「美樹さんもそうかもしれないけど、鹿目さんは願い事という時点でかなり悩んでいるわね」
ほむら「それが正しい形だな」
マミ「ええ、願い事はちゃんと考えてほしいものだし」
ほむら「悪魔に魂を売り渡すようなものだからな」
QB「悪魔とは心外だなぁ」
白い猫が沸いた。
キュゥべぇ。彼がどこから出現するのかは謎だ。
ほむら「…なあ、キュゥべぇ」
QB「なんだい?」
ほむら「…いや、なんでもない」
QB「?」
客に見えないタネを仕込んでも仕方がないな。
マミ達にはバレているし。
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