過去ログ - ほむら「思い出せない…私は何者だ?」
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378:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)[saga]
2012/03/12(月) 12:37:44.04 ID:zj7Is8oAO
ほむら(やれやれ、手間取ったな…)


酒癖の悪い女性だった。

私に上司の愚痴を垂らされても困る。

彼女の誘導のままに家に送り届けたが、果たしてあの家で合っていたか。



マミ「……あら」

ほむら「ん」


人気のない公園に彼女はいた。

魔法少女の姿のままなので、魔女と戦っている最中だったか。


マミ「こんばんは、暁美さん」

ほむら「やあ、遅くまで大変だな」

マミ「ええ……暁美さんは魔女退治ではないの?」

ほむら「ただの夜遊びさ、おかげでソウルジェムも調子が万全じゃない」

マミ「そう…じゃあこれ、使っていいわよ」


グリーフシードが投げられる。

黒っぽい色が夜に溶けて焦ったが、平静を装って受け取る。


ほむら「悪いね、濁りは放っておくわけにはいかないからな…いつか借りを返さなくては」

マミ「…良いのよ、同じ魔法少女なんだから」

ほむら「そういうものか」

マミ「私は、そうありたいと思っているわ」


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