過去ログ - ほむら「思い出せない…私は何者だ?」
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488:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/03/16(金) 18:27:25.93 ID:wBfrJmlv0
お菓子の山を迂回しながら進む。

結界は障害物が多くともだいたいが一本道なので、魔女までたどり着くのは容易だ。

私程度の探知能力でも、魔女の方向などはわかる。


さやか「…魔女は大丈夫かな」

ほむら「そこまで早くは孵化しなかったはずだよ、安心していい」

さやか「そ、そう」

ほむら「孵化してすぐに人間を食おうって存在でもないしね」

さやか「そうなの?」

ほむら「ものによるけど、気ままなものだよ、魔女も」


私と同じでね。



ほむら「……ところでさやか、君は魔法少女になりたいと、今でも思っているか」

さやか「! …わからない、はっきりしないっていうか」

ほむら「どうしても叶えたい願いがあるんだな」

さやか「……うん」


さやか「私の幼馴染が、怪我で入院してる」

ほむら「入院してればいいじゃないか」

さやか「違うの、入院してるんだけど…その、以前やっていたバイオリンがもう弾けないかもしれないって…」

ほむら「治る見込みがないと?」

さやか「そこまでは言われてないけど……」

ほむら「治せるものなら治したいと」

さやか「うん」


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