過去ログ - ほむら「思い出せない…私は何者だ?」
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(チベット自治区)
[saga]
2012/03/16(金) 18:36:55.37 ID:wBfrJmlv0
他人の為に願う。それ自体は悪い事じゃない。
ただ魔法少女として生きるには、綺麗事を抱え続けるというのは難しい。
ほむら「もしも仮にその子の怪我を治したとする」
さやか「?」
ほむら「その子がバイオリンを再開して、しかし退院して二日後に弓で手首をスッパリ落として失血死してしまったら、君はどうする?」
さやか「いやいやいや!ぶっ飛びすぎっていうか何それ、あり得ないってレベルじゃないよ」
ほむら「例えさ」
さやか「スケールが意味わからなくて何を例えようとしているのかわからないよ、ほむら…」
ほむら「幼馴染の子が、怪我を治してすぐに死んでしまったり」
ほむら「再びバイオリンを弾けなくなってしまったり」
ほむら「さやかの事を裏切ったり」
ほむら「バイオリンの子にそうされても平気な覚悟、さやかにはあるのかい」
さやか「……私は、…恭介のバイオリンが聞きたいだけで」
ほむら「キョウスケ?なんだ、バイオリンの子って男か」
さやか「なっ、そういう言い方はちょっと汚い!」
ほむら「その男をものにしたいのか?」
さやか「べ、べつにそんな変な気持ちがあるわけじゃ」
ほむら「本当にただ再びバイオリンを聞きたいだけ?」
さやか「…!いや…その…」
ほむら「あ、魔女の部屋だ」
さやか「え!?ちょっ…」
重い入り口を蹴破り、広い空間に出る。
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