過去ログ - ほむら「思い出せない…私は何者だ?」
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775:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/03/25(日) 23:29:10.29 ID:WkYO1s0a0

咄嗟に腕を上げていなければ、こうも腕に鈍痛を味わうこともなかっただろう。


ほむら「随分と強引な勧誘だ」

杏子「…!オマエ…」


それと引き換えに、手刀に首をやられて意識を削がれていただろうが。


突如として私を襲いにかかった杏子から3歩退く。

今の杏子の目は、食事に誘うティーンエイジャーの目ではない。

まぐろ缶を前にしたワトソンの目だ。


杏子「……魔法少女…!」

ほむら「!」


私の左手を見る杏子に釣られて、私も杏子の手を見る。

なるほど全く意識などはしていなかったが、彼女も私とおそろいのリングを付けている。


そしておそろいのリングを持っている私に手刀を仕掛けたということは。



ほむら「…“君は 普通の人間にはない特別な力を持っているそうだね?”」

ほむら「“ひとつ…… それをわたしに見せてくれるとうれしいのだが か?”」

杏子「ち、違う!そういうつもりじゃあ!」


突然にうろたえる杏子。

彼女とはもはや、相容れない。

友達かとも思ったが残念だ。お別れだ。


ほむら「本当に残念だ!」

杏子「くっ…!話を…!」



両者ともに変身する。


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