過去ログ - ほむら「思い出せない…私は何者だ?」
↓
1-
覧
板
20
833
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[saga]
2012/03/27(火) 20:33:13.07 ID:WIjP7yxN0
ほむら「……確認しよう、これだけは確認しなければいけない」
さやか「うん」
目に魔力を込めて、さやかを睨む。
ほむら「自分のソウルジェムを砕く覚悟はあるかい」
さやか「ある」
怖いくらいまっすぐな目をする子だ。
さやか「最後に魔女を一体始末できるのなら、そんなの構わない」
ほむら「……わかった」
彼女は。
自己犠牲を厭わない。他人を放っておけない。そんな、正義の味方としてはぴったりな人間だ。
ほむら「魔法少女、なりたければ、なるといい…さやかの気持ちはわかったよ」
こうなった人は、だいたい他人の意見なんて聞かないタイプだ。
そもそも契約は本人の意思によるものだし、私がどうこう言う問題でもない。
さやか「ありがとう、ほむら…!」
マミ「ふふ、これから頑張ろうね、美樹さん」
彼女は真面目に悩むタイプだ。
全ての真実を知って、なお悩んだ末に出した答えならば、もはや私から言うことはない。
彼女の人生は彼女のものだ。
ほむら「……でも、教えてほしいな。さやかはどんな願い事を叶えるつもりなんだい?」
さやか「えっ」
ほむら「それが本当に奇跡無しには遂げられないのなら、願いにしても良いけど…私達で可能であるならば、いくらでも手伝うよ?」
さやか「……ほんとに?」
マミ「そうね、私達の魔法の力で可能な事なら、それは力になってあげたいわね」
さやか「…う、うーん……」
物凄く、気の進まない顔をしている。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
1002Res/391.74 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - ほむら「思い出せない…私は何者だ?」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1330265526/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice