341:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/02/27(月) 05:23:00.55 ID:1FD7vy2wo
リビングへ行くと、パジャマ姿のあずにゃんがテレビを見ていました
梓「あ、唯先輩。ずいぶん長風呂でしたね」
唯「う、うん。ちょっとぼーっとしてて」
笑って誤魔化します
本当はあずにゃんがお泊まりに来た理由について悩んでたんだけど
……本当に、一人なのが寂しかったのかな
それか、本当に私を心配してくれてたのか
どちらも、現実味はありませんでした
あずにゃんは一人でお留守番くらい慣れっこでしょうし
私を心配して、なんて、あずにゃんは私のことが好きって前提が無いと成立しないじゃないですか
ただでさえ、お互いに微妙な立場なんですから
あずにゃんがソファーから立ち上がり、冷蔵庫の方へ歩いていきます
なんだろうと思っていると、帰ってきたその両手には
梓「はい、どうぞ」
アイスでした
それも、こないだのお泊まりの時に私があずにゃんにお勧めしたアイスです
唯「え、アイスなんてあったっけ?」
梓「いえ、夕飯の買い物に行った時に一緒に買っておいたんです。食べたいだろうなって」
480Res/374.01 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。