過去ログ - 古賀「冥加ちゃん!! 殺人事件だよ!!」冥加「おちついてください、いたみさん」
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292:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[sage]
2012/03/05(月) 04:04:27.85 ID:Vx3D7nSAO
(第二の事件の真相)

蝶ヶ崎「さて、ここが一番の肝であり要です」

志布志「何故、江戸川が薬物を持っていたのかだろ?」

蝶ヶ崎「その通りです。しかし、お忘れかもしれませんが明智健吾と七瀬嬢と速水嬢と会話をしていた。これを念頭にしておいてください。 まず、灰原哀が消えた理由は亡骸に沿いたいからだと思いますか?」

志布志「ちげーのか?」

蝶ヶ崎「半分正解、半分は隠す為ですよ。彼の腕を」

志布志「は?」

蝶ヶ崎「当たり前でしょう? 麻薬中毒者、連続殺人鬼、その称号は恋仲、いえ愛人の彼女には耐え難かったのでは?」

志布志「……」

蝶ヶ崎「だから彼女は彼の腕に包帯を巻いた。その証拠に彼女は包帯を巻いてあったと証言した後、まくし立てるように説明している。多分、隠そうとしていたのでしょうね。人は嘘を吐いた後にこそ言葉数が多くなる。そして工藤探偵自身に変わった様子は無いことを雲仙冥加自身はみています。ま、外傷は一切無いっと言ってると言っても全体をざっと見た感じであることを説明しなかったのは如何なものかと思いますが」

志布志「つまり灰原にはちゃんとした行動理由はあったってか?」

蝶ヶ崎「彼女は好きな相手の為なら証拠を隠匿する、覚えておいて損は無いと思います」

志布志「うーん、まぁ、それはいいとして何で江戸川が薬物を持っていたんだ?」

蝶ヶ崎「理由などどうにでも考えられますよ。誰かからの鞄からとったのか…………それとも知らないうちにポケットに忍び込まされていたか」

志布志「理由はどうにでもなる……ねぇ」

蝶ヶ崎「しかし、重要なのはただ一つ、「江戸川くんから見つかった」、これに限ります」

志布志「……はぁ」

蝶ヶ崎「一人だけ頭が変形してたのを覚えていますか?」

志布志「あ、あぁ……」

蝶ヶ崎「簡単な話です。彼は薬物を持っていたから殺された。何故、殺されたか。誰かに吹き込まれでもしたんじゃないんですかね? 「どの子かはわからないが悪戯で君達の分が盗まれた」とでも」

志布志「……あー、それで」

蝶ヶ崎「だからこそ江戸川探偵だけ仇のように何かで撲殺されたのでしょう。そして何か、私は心辺りがありますよ?」

志布志「は?」

蝶ヶ崎「作中に唯一でてた鈍器、何かわかりますか?」

志布志「ま、まさか……」

蝶ヶ崎「血は洗い流していたみたいですがね」

志布志「……雲仙も災難だな」


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