過去ログ - 執「左様でございますね……」
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1: ◆.1MPdVGEZk[saga]
2012/02/29(水) 19:22:36.01 ID:7mPJJb7j0
このSSは 嬢「では、着替えを頼む。」の追加エピソードとなります。
もともとが短期エピソードの寄せ集めなので、当該SSを未読でも問題ないと思います。
たぶん

ざっくり人物紹介
お嬢様:お屋敷の頭首でヴァンパイアハーフ・口が悪い・最近やんちゃになってきた。
執事:お屋敷の執事でワーウルフ・口が悪い・最近立場が弱くなってきた。
女:お屋敷の雇われメイド・ガラが悪い・最近お屋敷の暮らしに慣れてきた。
骨:お屋敷の単純作業要員・もともとは犯罪者たちの遺体。

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2: ◆.1MPdVGEZk[sage saga]
2012/02/29(水) 19:23:54.30 ID:7mPJJb7j0

執「お嬢様、こちらにおいででございましたか。」

嬢「む? 今ちょっと取り込み中だ。後にせよ。」

以下略



3: ◆.1MPdVGEZk[sage saga]
2012/02/29(水) 19:25:04.40 ID:7mPJJb7j0

女「なんか急いでそうだし、話聞いた方がいいんじゃないの?」

嬢「そうなのか?」

以下略



4: ◆.1MPdVGEZk[sage saga]
2012/02/29(水) 19:26:09.07 ID:7mPJJb7j0

執「先ほど、屋敷にネズミめが侵入いたしました。」

嬢「ほう。」

以下略



5: ◆.1MPdVGEZk[sage saga]
2012/02/29(水) 19:26:49.74 ID:7mPJJb7j0

嬢「あちらの規模は?」

執「単身でございます。」

以下略



6: ◆.1MPdVGEZk[sage saga]
2012/02/29(水) 19:27:48.30 ID:7mPJJb7j0

女「なんかピンチなの? 大丈夫?」

執「当家のヒヤリハットは述べ80項目にも及びますれば、この程度のことは想定済みでございます。」

以下略



7: ◆.1MPdVGEZk[sage saga]
2012/02/29(水) 19:28:43.50 ID:7mPJJb7j0

狩「人々の暮らしを脅かす闇の眷族どもめ、その野望ともども我が拳で砕いてくれる。」

嬢「しかし、なぜここに連れて来たのだ? ここはメイドの私室であるぞ? 謁見ならば――」

以下略



8: ◆.1MPdVGEZk[sage saga]
2012/02/29(水) 19:30:08.19 ID:7mPJJb7j0

女「言うに事欠いてバケモノだぁ? 一緒くたにしないでもらいたいもんだね。」

嬢「気のせいか? メイドの方が聞き捨てならんことを言ったような……」

以下略



9: ◆.1MPdVGEZk[sage saga]
2012/02/29(水) 19:32:48.29 ID:7mPJJb7j0

嬢「く……メイド、私はもうダメだ……後を頼む……」

執「お嬢様……」

以下略



10: ◆.1MPdVGEZk[sage saga]
2012/02/29(水) 19:33:55.07 ID:7mPJJb7j0

――――――――――

執「ピクニックでございますか?」

以下略



11: ◆.1MPdVGEZk[sage saga]
2012/02/29(水) 19:34:42.72 ID:7mPJJb7j0

執「日取りを新月に定められたという事は、日中の外出かとお察しいたしますが?」

嬢「その通りだ。父上の血統に悩まされぬ日だからな。」

以下略



12: ◆.1MPdVGEZk[sage saga]
2012/02/29(水) 19:35:19.59 ID:7mPJJb7j0

執「わたくしめに権限を譲るとのおおせでございましたが――」

嬢「うむ。二言は無い。」

以下略



13: ◆.1MPdVGEZk[sage saga]
2012/02/29(水) 19:35:53.82 ID:7mPJJb7j0

女「はいはい、お弁当は3人分ですね。」

嬢「む? メイドも来たのか。」

以下略



14: ◆.1MPdVGEZk[sage saga]
2012/02/29(水) 19:36:42.31 ID:7mPJJb7j0

執「むむ! 斯様な場所にも水たまりが! お嬢様、少々お待ちください。」

嬢「ああ、手短にな。」

以下略



15: ◆.1MPdVGEZk[sage saga]
2012/02/29(水) 19:37:13.95 ID:7mPJJb7j0

嬢「メイドよ。私はお前に感謝せねばならぬ。」

女「どしたの? 急に。」

以下略



16: ◆.1MPdVGEZk[sage saga]
2012/02/29(水) 19:38:14.10 ID:7mPJJb7j0

嬢「――という夢を見たのだ。」

執「左様でございますか。」

以下略



17: ◆.1MPdVGEZk[sage saga]
2012/02/29(水) 19:39:18.48 ID:7mPJJb7j0

――――――――――

執「失礼いたします。」

以下略



18: ◆.1MPdVGEZk[sage saga]
2012/02/29(水) 19:39:53.38 ID:7mPJJb7j0

女「あら? 嬢ちゃんお仕事?」

嬢「うむ。恒例の眼入れだ。お前も来るか?」

以下略



19: ◆.1MPdVGEZk[sage saga]
2012/02/29(水) 19:40:53.42 ID:7mPJJb7j0

骨「…………」

嬢「ええと、コレはマーフィーだったか?」

以下略



20: ◆.1MPdVGEZk[sage saga]
2012/02/29(水) 19:41:30.69 ID:7mPJJb7j0

嬢「メ、メイド……水。」

女「おやおや、ずいぶんお疲れの様子じゃないか。ハイ、どうぞ。」

以下略



21: ◆.1MPdVGEZk[sage saga]
2012/02/29(水) 19:42:13.13 ID:7mPJJb7j0

女「とにかく、要約すると新タローと新サブローの大腿骨を取り違えちゃってたわけね?」

執「左様でございますね。」

以下略



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