過去ログ - 当麻「起きろ姉ちゃん、朝だぞ」麦野「んー…」【5日目】
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421:とある姉妹の特等席 フレメア編[sage]
2012/06/27(水) 22:50:12.14 ID:D/KZXf9k0


当麻「うーん…うるせぇなぁ……ん?」

先日と同じように目を覚ますと目前に誰かの頭頂部があった

当麻(この金髪はフレ……メアか…というかまたいつのまに…)

当麻「上条姉妹には人が昼寝をしていると乗っかる癖でもあるのでせうか?……げっ…」

フレメアを起こさないようにそっと身体を起こそうとした時、胸に直接ひんやりと湿った感触…
嫌な予感は的中してしまうのが幻想殺しとしての運命か。フレメアの口から垂れたヨダレが着たまま寝てしまった制服をぐっしょり濡らしていた

当麻「これは洗濯するしかないな……はぁ…」

フレメア「おにい…ちゃ……zzZ…」

当麻「不幸だ……」



"不幸"な日常はお決まりの台詞で締めくくられる
しかしとある少年の"不幸"はそれで終わるはずもなく…



翌日から日に何度も「眠くない?」と聞き「NO」と答えると不機嫌になる長女

よくわからないがキラキラとした期待の眼差し(という名のプレッシャー)を向けてくる次女

「妹二人には負けられない訳よ」と意味不明な対抗心を燃やしていつも以上に絡んでくる三女

「当麻お兄ちゃんのせいで超勘違いされました」と拗ねながら「私は超ムッツリなんかじゃありません!」と謎の弁明をする四女



そして……何がキッカケかは誰も知らないが、隙あらば兄の体臭を嗅ごうとする癖の付いた五女


そんな騒がしくも仲のいい姉妹に囲まれ、今日も彼の級友が聞くと拳が飛んできそうな言葉を呟く


「"不幸"だ……」と



フレンダ「続くって訳よ!」




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