過去ログ - スティーブ「…『妹と恋しよっ♪』? ……R18!?」
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137: ◆lc8fM/f/jN38[saga]
2013/02/23(土) 01:47:13.25 ID:vifj3Qhm0
『星くず☆うぃっちメルルっ♪ はっじまるよぉーーーっ♪』

スティーブ「…………」

あれ? オープニングに変身シーン入れるのは別段問題ないと思うけど、ちょっとアレじゃないか?
あからさま過ぎるほどのストリップ(しかも思いっきり全裸になっている)!
オマケに脱いでいるのは小学生!
これ、放映できるレベルじゃないよ!

桐乃「DVD版だから問題ないのよ。リアルタイムじゃほとんどの地方で修正が入って、大量のリボンと星で隠しまくってたの」

黒猫「ニコニコ動画にテレビ愛知版の無修正変身シーンが大量にアップされて祭りになった(※)ことがあるわ」

僕の表情を見て察してしまったのか、桐乃ちゃんと黒猫ちゃんが説明してくれる。
主題歌の方も電波ソングだ!

※:このSSのオリジナル設定であるが、変身バンクでは『創聖のアクエリオンの合体シーンのオマージュ』という名目で主人公の乳首と局部を(一瞬しか見えないようにしてあるが)堂々と描写している。
  制作に携わった紳士淑女一同の欲望の賜物である。

スティーブ「サビの部分に合わせて敵を光線技で消し飛ばさなかったか?」

桐乃「演出の一環よ」

黒猫「サビの歌詞は要約すると『今から全力全開魔法を零距離でお見舞いしてやるから、逃げるんじゃねえぞ』って意味になるわね」

その『零距離』に至るまでの流れもえぐい。
空中で敵目掛けてきりもみ突撃し、杖の先端で心臓を串刺し(この時点で十分過ぎるほどのトドメだと思う)!
そのまま高速低空飛行で串刺しにした敵を思いっきり地面に擦り付け、しかる後に再度上昇。
ジャイアントスイングの要領で敵を杖ごと振り回し、遠心力を利用して地面に叩き付ける。
最後に必殺技の名前(『メテオインパクト』だと桐乃ちゃんが教えてくれた)を叫びながら、光線を発射してフィニッシュ、か……。

黒猫「これ、本当にお子様アニメなのかしら? あのえげつない必殺技を笑顔でかましていたわよ」

桐乃「うだうだ言ってないで最後まで見るのよ!」

それからそれから。
第6話鑑賞後。

黒猫「魔星物(イーヴルスター)に寄生されていたからって、親友相手に笑いながらあの技は異常よ。生粋のサイコキラーよあの女は」

桐乃「大丈夫! あの後ちゃんと蘇生させたから! メルルが戦闘前に張る『まじかるフィールド』の中では、死んだ人たちや壊れた者は、後でぜーんぶ再生できるって設定があるの!」

黒猫「何よその設定……」

また桐乃ちゃんと黒猫ちゃんの言い合いが始まった。
僕はそれをなだめて、カーテンを開けることにした。

スティーブ「二人とも落ち着いて。鑑賞会の前に飽きるほどケンカしたんだから」

カーテンを開けると、日光……。

ウルトロン「……」

……が差し込むと同時にウルトロン・ピムの姿が目の前に現れた!
桐乃ちゃんと黒猫ちゃんもウルトロンの姿を見て驚いている。
慌ててカーテンを閉め直した瞬間、二人は僕に抱きついてきた。

桐乃「なななな……なんなのアレ!?」

黒猫「一体全体何者……!?」

スティーブ「2か月ぐらい前にスウェーデンで起きた『スウェーデン・マスコミ狩り事件』の主犯だ」

黒猫「その事件って、確か『ヒドラ』とかいう集団の仕業でしょ?」

スティーブ「奴は『ウルトロン・ピム』。ヒドラを率いる人造人間だ。二人とも、ジッとしているんだ」






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