過去ログ - スティーブ「…『妹と恋しよっ♪』? ……R18!?」
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139: ◆lc8fM/f/jN38[saga]
2013/02/23(土) 01:49:45.30 ID:vifj3Qhm0
フィル「だったらもう一度!」

ウルトロン「それがどうした!」

フィルがもう一度レールガンを構えるよりも速く、ウルトロンはフィルに接近。
フィルをボディブローでダウンさせてからレールガンを奪い、細い材木をへし折るように折り曲げて破壊してしまった。

ウルトロン「これが火事場の馬鹿力の一端だ! そして人間という存在は、大多数の人間が思っているよりも頑丈なのだ。俺がそれを証明している! そして俺は誇りに思っている!」

キャプテン・アメリカ「ならお前には血が流れているのか? お前は涙を流すことができるのか!?」

ウルトロン「……」

僕の問いかけに、ウルトロンは答えなかった。
そして、いつの間にかヒドラのマークが大きく描かれた航空機が奴の頭上に現れる!

ウルトロン「我が組織最大の怨敵、キャプテン・アメリカ。今日は痛み分けということにしておいてやる。だがいずれ、貴様は人間の意地にかけて俺が殺す!!」

機体後部のハッチが開き、ウルトロンは大ジャンプでそこから航空機に飛び乗る。
直後に後部ハッチを閉じて、ヒドラの航空機は再び透明になりながら飛び去って行った……。

キャプテン・アメリカ「……人間の範疇から外れているのは、お前の方だ」

僕の呟きは、空へと消えて行った。
ウルトロンは自分を人間だと主張していたが、僕は認めない。
一人の人間として、奴が人間であるとは認めない!





数時間後、某国某所。
ヒドラの基地の一つ。

ウルトロン「先ほど、俺はキャプテン・アメリカと対峙してきた! 流石に人外は手ごわかったが、俺は人間の力を発揮して圧倒してやった! 横槍が入ったので痛み分けにしてやったが、我らヒドラ最大の怨敵より俺の方が強いことを証明できた!」

ウルトロン「更に、我々にはこのレプリカ四次元キューブがある! 閣下が手に入れたオリジナルには及ばないが、それでも強大な力を感じる。これのエネルギーがあれば我らは弾薬も燃料も要らん! 敵が銃を構えれば我らは数百発の光の雨を降らす!!」

ウルトロン「頭を一斬り落とされたら、そこから二つまた生えてくる……! ハイル・ヒドラ!!」

ヒドラ兵士たち『『『『『『『『『『ハイル・ヒドラ! ハイル・ヒドラ! ハイル・ヒドラ!』』』』』』』』』』






次回、「キャプテン・アメリカ ジ・アキハバラ・アベンジャー」第九幕、「黒い眼鏡っ娘のブルース!」。



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