過去ログ - スティーブ「…『妹と恋しよっ♪』? ……R18!?」
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33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[saga]
2012/03/20(火) 06:37:30.05 ID:H3RHPCIM0
??????「最近の秋葉原はどうなっているんだ。……あなたは、キャプテン・アメリカか? 本物の」

キャプテン・アメリカ「いかにも、正真正銘本物のキャプテン・アメリカだ」

??????「私は駆け出しのヒーロー、アイアンマン。訳あって秋葉原で起きていた連続傷害事件の犯人をやっつけた帰り、たまたまこの場に出くわした」

アイアンマン「あなたを狙って拳銃を出していたのを見たので、阻止しようと真上から着地したのだ」

アイアンマン「しかし、まさか武力行使に出てまでリバイバル公演に反対するとは…」

アイアンマンは呆れ半分で呟いている。
僕もこの不審者たちにはただ呆れるばかりだ。
……よく見ると、アイアンマンが下敷きにした不審者だけ、人種が違う。
典型的なアングロサクソンだ。
…? 何やら口の周りが白い。
泡を吹いて失神しただけにしたは泡が小粒な気が……!

キャプテン・アメリカ「服毒自殺している!」

アイアンマン「何だと!?」

僕の言葉に慌てたアイアンマンは、慌てて不審者から飛び退いて口元を調べ始めたが…。

アイアンマン「……既に死んでいる。一体何者なんだ、歩行者天国であなたに襲いかかり、失敗したら自害。意味不明すぎる」

キャプテン・アメリカ「僕にも見当がつかない…」

そう、その言葉で言い表すしかない。
しかし、それについて考える暇はなかった。
何故なら、背後から殺気を感じたから!
さっきに瞬時に反応した僕は、振り返ると同時に盾を構える。

バンバンバンバンバン! グワァグワァグワァグワァグワァ~ン

僕目掛けて発射された銃弾は、すべて盾に衝撃を殺がれ、力なく落ちた。
呆然とする悪漢目掛けて、僕は右手に持ち替えた盾を投げつける!

キャプテン・アメリカ「シールドスラッシュ!」

投擲した盾が直撃。
吹っ飛ばされた悪漢が起き上がろうとしたので、僕は追撃とばかりに鳩尾を踏みつける!
一気に息も絶え絶えになった悪漢の襟首をつかみ、僕は問いただす。

キャプテン・アメリカ「お前は誰なんだ!」

悪者「……新しい敵だ! たとえ、閣下は死したままでも、組織は蘇る」

悪者「さっき、お前がブッ飛ばしていたのは、我々が支援している団体の内の一つに所属している」

悪者「あのステージショーの公演を邪魔するのを手伝いたいと言ってみたら、そいつらは理由も聞かずに喜んで手伝わせてくれたよ!」

悪者「せいぜい、気を付けることだ。連中はお前を止めるためなら犯罪者になるのも平気だ!」

悪者「頭を一つ切り落としても、そこに二つ、また生えてくる! …………ハイル・ヒドラ!!」

その言葉を残して、男は毒薬入りの差し歯を噛み砕いて…自殺した。
まさか、ヒドラが未だに生き残っていたとは!








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