過去ログ - スティーブ「…『妹と恋しよっ♪』? ……R18!?」
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(福岡県)
[saga]
2012/06/25(月) 03:19:21.95 ID:VKx6puOs0
いたたたたたた…
後頭部は打たなかったけど、延髄を数回強く打ったみたいだ…。
桐乃「ちょっと、だいじょうぶなの?」
スティーブ「痛いけど、かなり大丈夫」
藍「ちょっと桐乃!」
加奈子「大丈夫なの!?」
桐乃ちゃんが開けっ放しにしたのか、それとも遅いのが気になって友達の方が開けたのかは分からない。
でも、どうやら桐乃ちゃんの部屋のドアが開いていて、そのせいで僕と桐乃ちゃんが階段から落ちた時の音が彼女たちに聞こえたみたいだ。
駆け付けてきた……んだけど、何か彼女たちの表情が変だ。
んでもって、すぐに桐乃ちゃんの顔が真っ赤になって行っく。
…………?
桐乃ちゃんが自分の胸元から下を見ていたので僕も視線をそこに移すと…、上着もスカートも盛大にはだけて、下着が丸見えになっているのが見えた。
桐乃「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
顔を真っ赤にしている桐乃ちゃんはバネのような勢いで立ち上がって、僕に蹴りを入れてきた!
スティーブ「痛いじゃないか!」
桐乃「超人兵士が女子中学生如きの蹴りでダメージ喰らう訳ないでしょ! つーか、むしろあたしの足の甲と足の裏全体に鈍い痛みが走りだしてるんだけど!」
蹴られながら、僕は立ち上がる。
友達の内、黒髪じゃない2人が呆れている。
一方、黒髪の子は階段にへたり込んだ。
あやせ「……桐乃って、その人と、『そう言う関係』なの?」
桐乃&スティーブ「「ちっがあああう!!!!!」」
桐乃「有り得ないでしょ! どんだけ歳の差があると思ってんのよ!」
スティーブ「そもそも、この状況下でなんでそういう考えに行きつくんだ! 中二病か? 中二病なのか!?」
あやせ「そ、そうですよね…」
黒髪の子は、どこか安心した表情でそう言った。
やれやれ…。
箱を回収しないと…あれ?。
箱が落ちてない…?
加奈子「何? これ」
スティーブ「あ、それは桐乃ちゃんが間違えて……」
僕が撮ろうとした瞬間、ツインテールの子は僕の手を避けて階段を駆け上った。
……人の嫌がることを機敏に察知できるみたいだ。
そっちがその気なら!
加奈子「ええ!?」
ジャンプして一気に階段を飛び上がる。
そして箱を奪還して、彼女を片手で持ち上げる。
そんでもって彼女の方を桐乃ちゃんの部屋のベッドへとポイ。
僕はそのまま自分の部屋へと戻った。
桐乃ちゃんが何か怒鳴っていたけど、今はこの同人誌セットをカギ付きロッカーに直すのが先だ。
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