過去ログ - 切嗣「僕は安価で聖杯戦争を開始するよ!」 舞弥「はい」
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391: ◆hLjOuel3KI[saga]
2012/03/10(土) 18:14:48.87 ID:Uy2Qy5WIo
キラー「僕もあれについて詳しくは知らない。だが、あれは最悪な形で使用者の願いを叶えるんだ」

凛「…最悪な……形で?」

キラー「そう、ここでもし僕が聖杯に【恒久なる世界平和】を祈ったとしよう、すると聖杯はこの世の全ての軍事施設を破壊し、戦場を火の海に変えるだろう。もしかしたら人と言う人全てが死ぬかもしれない。それによって持たされるのは…」


キラーが自身を戒めるかのように呟く
「恒久なる世界の平和さ」…と


凛「……そんな…そんな事って」

キラー「信じられないかもしれないけどそれが真実さ。あれは願望器なんかじゃない、願いを叶えようとするだけ、最悪な運命にへと苛まれていく」


そこで彼は一度コーヒーを口に含み一息つく


キラー「それで聖杯戦争は終結したものだと思ってたんだけどね……僕もツメが甘かったようだ」

めぐ「…と、言うと?」

キラー「……僕が破壊したのは小聖杯にすぎない。本当にこの冬木の地から聖杯戦争をなくそうとするならば、この地に眠る大聖杯を破壊しなくちゃならないんだ」


大聖杯---つまりそのモノを破壊しない限り…いくら小聖杯を破壊しようとも、いずれまた力を溜め込み起動すると言う


キラー「……聖杯について僕が知っているのはそんな所…大聖杯の場所も特定済みだ。……それじゃ、次は僕がなぜ英霊として呼び出されたかを語っていこう」


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