過去ログ - 切嗣「僕は安価で聖杯戦争を開始するよ!」 舞弥「はい」
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392: ◆hLjOuel3KI[saga]
2012/03/10(土) 18:29:48.80 ID:6OeMude0o
十年前---第四次聖杯戦争が行われ、僕…衛宮切嗣は最後まで生き残った
全てを犠牲にして…そうだね、この所で言う君のサーヴァントであったランサー…ドゥフタハは僕のサーヴァントでもあったわけだ

なぜ彼が僕の事を覚えていたかは分からないが、そもそも今回の聖杯戦争自体が第四次聖杯戦争から十年しか経っていないイレギュラーなものなんだ、何が起こったって不思議じゃない
彼は僕に教えてくれたよ。それまで命を同じ重みとして天秤にかけていたこの僕に、彼は命の不平等さってやつを教えてくれたよ
彼としては僕に教えたつもりはさらさらないんだろうけどね。ただ、僕はその言葉を聞いて肩の荷が下りた気がしたんだ



っと、そろそろ話を元に戻そう。僕がなぜこうして英霊としてここに現界してるかだったね
第四次聖杯戦争の終盤……僕は言峰綺礼と戦った。小聖杯の前でね
ドゥフタハは言峰綺礼のサーヴァントに勝利はしていたが、彼も自身の毒に身をやられていて動ける状態じゃなかった

そこからは簡単だ。僕は言峰綺礼と戦い、勝利し、小聖杯を破壊した………いや、破壊したと言うのはおかしいかもしれない
ドゥフタハに破壊を命じたところで……小聖杯に飲まれた


多分飲まれると同時にドゥフタハは破壊できたんだろうけど……なにぶんすでに僕は飲まれ終わったいた

肉体は聖杯の泥に汚され…犯され…侵されきって消滅した
当然だ、人の肉体があんな所で原型を留められるはずがない

しかし心…魂は違う

僕はあの泥のなかで、様々な悪意に肉体を消されようと、意識だけはしっかりと残ってあった

うん、僕もおかしな話だとは思うよ。ただ事実であり、ここに僕がいることで真実なんだよ


そして今回の聖杯戦争で皆がサーヴァントを呼び出す力と共に引っ張り出された…キラーと言う英霊として


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