過去ログ - 切嗣「僕は安価で聖杯戦争を開始するよ!」 舞弥「はい」
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593: ◆hLjOuel3KI[saga]
2012/03/12(月) 00:48:46.43 ID:Jh4Nfb+3o
イリヤと呼ばれる少女はどうやらこちらへ着いてくるらしい
先程までのヒステリックな感情はどこへやら、なにやらキラーに肩車をしてもらいはしゃいでいる
その姿は年相応の彼女のものであった


セイバー「あいたたた……いやぁ…魔力も底をつきそうでな……いやはやロレーンの現界もままならぬわ。はっはっは!」

凛「馬鹿言ってないでとっとと自分の力で歩きなさい。肩を貸すだけでも重くて仕方ないわ……」


そう言いつつなんだかんだと本気で嫌がってはいない様子だ

俺の方も先頭を歩きのんびりと拠点に戻ったときの事を考えていた
なんだか今日一日の出来事が永く感じて、拠点に戻るのが久しぶりな様に思えた


背後ではキラーとイリヤが笑いあっており、その後ろではセイバーと凛が軽口を叩いて歩いている
なんでもない日常

いい空気だ……と、その考えがいけなかった

その油断が………この先の不幸を招いた



気づいたときには遅かった……
戦いの後の油断……それこそが…一番警戒しなければいけない時だと、俺は知っていた。知っていたのに………




気づいたときには………背後で爆発音が轟いていた


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