過去ログ - とある未来の通行止め その3
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276:ブラジャーの人[saga]
2012/04/14(土) 22:20:35.01 ID:SpLNYcrL0

いまだ大人の姿を保ったフィガロと一方通行が、エレベーターがある階下までの階段を降りていると、
下からも足音が登ってくる。パタリロと打ち止めだった。

「ケンカは終了かな?」
以下略



277:ブラジャーの人[saga]
2012/04/14(土) 22:21:56.61 ID:SpLNYcrL0

「俺達のガキは、なンか……」
「うん。ちょっと変わった赤ちゃんみたいだね、ってミサカはミサカは今回のトラブルメーカーを諌めるべくポンポンしてみる」

「ふ……、フィガロが言うには、コイツは本能だけの、まっさらな状態らしい。説教が効くかどォだかな……」
以下略



278:ブラジャーの人[sage]
2012/04/14(土) 22:25:11.50 ID:SpLNYcrL0
とりあえずここまで。

危うく「乳と母に挟まれた息子が…」と誤字するとこだった。あぶね。

まじお父さンそっくりよ。


279:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/04/15(日) 14:09:28.03 ID:TkCuTmIDO
やはり親子なんですねwww


280:ブラジャーの人[sage]
2012/04/19(木) 15:46:56.67 ID:4G7R8cdH0
お久しぶりです。
浜面のせいなのか、私もしばらくローン生活……
仕事も頑張るが、こっちも頑張ります。


281:ブラジャーの人[saga]
2012/04/19(木) 15:49:11.28 ID:4G7R8cdH0

自分の息子が、思ったより普通じゃなかった。

フィガロは「何を感じているか分かる」と言っていたし、過去のイメージを父親の脳に見せるとか、普通じゃない。

以下略



282:ブラジャーの人[saga]
2012/04/19(木) 15:51:09.16 ID:4G7R8cdH0

楽しい夜でリフレッシュした翌日、今日も一方通行はダイヤ探しへ。打ち止めは宮殿内の探検へ……

「行こうかと思ったけど、マライヒ達は明日ロンドンに帰っちゃうから、今日は子育て勉強会するの、ってミサカはミサカは立派な心掛けを披露してみたり」
「おォ、立派立派ァ」
以下略



283:ブラジャーの人[saga]
2012/04/19(木) 15:54:09.08 ID:4G7R8cdH0

まだ本格的に採掘が始まっていない、開山したばかりの鉱山を崩してひと息ついた後、一方通行は木陰で昼食を食べる。
パタリロが車の荷室から大きなバスケットを四個も出してきて、素早くレジャーシートの上にお弁当を広げたのだ。
ここはまだ食堂なども建設されていないので仕方ない。しかし、青空の下、この国王と二人きりでピクニックとは……

以下略



284:ブラジャーの人[saga]
2012/04/19(木) 15:56:54.85 ID:4G7R8cdH0

「何だあれは!?」
「鳥か!?」
「飛行機か!?」
「いや、殿下だ!」
以下略



285:ブラジャーの人[saga]
2012/04/19(木) 15:58:59.56 ID:4G7R8cdH0

「四つも出たのか?」
「はい、我々も驚きました。どれもピンクカラーなのは間違いないのですが」
「ダイヤは不純物や内部の亀裂如何で価値が左右されますからね」
「まずはそこを鑑定します。………殿下、どうですか」
以下略



286:ブラジャーの人[saga]
2012/04/19(木) 16:01:35.90 ID:4G7R8cdH0

部下の一人から車のキーを受け取り、パタリロは運転席へ乗り込む。
代わりにピクニックセットと共に置いてきてしまった車の回収を命令し、エンジンをかけた。

「良かったですね! 打ち止めさんも絶対喜びますよ」
以下略



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