336:ブラジャーの人[saga]
2012/05/03(木) 18:51:24.86 ID:n3uyKCbM0
胸ばかりではなく、首筋や脇腹も指を滑らせる。一方通行から与えられる刺激に、打ち止めは体を捻って反応した。
すっかり密着していた背中の下の方、彼の腰辺りに硬いモノを感知。一方通行の手が一瞬止まったのを、打ち止めは見逃さなかった。
「……えいえいえい」
「っ、……こら。この…っ」
すりすりと腰を揺すって、服の上から擦りつけてみる。
触角が乏しい背中では詳しい反応を把握できなかったが、背後の夫の口ぶりから察するに効果はあったようだ。
調子に乗った打ち止めは、手を自分の背中の裏に派遣する。
「おぉ……。あなたは服脱がないの?ってミサカはミサカは暗に脱衣をオススメしてみる」
「ン、……まず、…オマエから」
「あっ……ん。し、下は自分でやる……」
後ろから打ち止めを抱えているこの状態では、スウェットとはいえ脱がしにくい。
もぞもぞ蠢く妻の背中を見守りながら、一方通行も上着をベッドの下に投げ捨てる。
体は熱くなっていて、初秋の夜だが少しも寒くはなかった。
汗をかいた後は、冷えないうちに入浴しよう。
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